会社計算規則第164条(剰余金額)

第百六十四条 法第六百二十六条第四項第四号に規定する法務省令で定める合計額は、第一号に掲げる額から第二号及び第三号に掲げる額の合計額を減じて得た額とする。

  法第六百二十六条第四項第一号に掲げる額

  法第六百二十六条第四項第二号及び第三号に掲げる額の合計額

  次のイからホまでに掲げる場合における当該イからホまでに定める額

   法第六百二十六条第二項に規定する剰余金額を算定する場合 当該社員の出資につき資本剰余金に計上されている額

   法第六百二十六条第三項に規定する剰余金額を算定する場合 次に掲げる額の合計額

   (1) 当該社員の出資につき資本剰余金に計上されている額

   (2) 第三十二条第二項第二号イに掲げる額から同号ロに掲げる額を減じて得た額

   法第六百三十二条第二項及び第六百三十四条第一項に規定する剰余金額を算定する場合 次に掲げる額のうちいずれか少ない額

   (1) 法第六百二十四条第一項の規定による請求に応じて出資の払戻しをした日における利益剰余金の額及び資本剰余金の額の合計額

   (2) 当該社員の出資につき資本剰余金に計上されている額

   法第六百三十三条第二項ただし書に規定する場合 ハ(1)に掲げる額

   法第六百三十五条第一項、第二項第一号及び第六百三十六条第二項に規定する剰余金額を算定する場合 資本剰余金の額及び利益剰余金の額の合計額

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